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ディスプレイの色や背景を自由に変更できるカーオーディオ、松下から

» 2005年03月10日 18時06分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業パナソニック オートモーディブシステムズ社は3月10日、カーオーディオ「CDサウンドステーション」の新製品3機種を発表した。いずれもCDプレーヤー、FM/AMチューナー、4チャンネルアンプを備えた1DINサイズのヘッドユニット。上位モデルの「CQ-C7301D」は、ディスプレイの照明色や背景画像を自由に変更できるユニークな機能を備えている。

photo 「CQ-C7301D」
製品型番 CQ-C7301D CQ-C1301D CQ-C1101D
CDプレーヤー ○☆3☆
FM/AMチューナー ○☆3☆
アンプ 50W×4ch(MOS-FET)☆2☆ 50W×4ch
SQイコライザー ○☆3☆
AUX入力端子 ○☆3☆
MP3/WMA再生 ー☆2☆
バリアブルカラーディスプレイ ー☆2☆
カスタマイズ機能 ー☆2☆
希望小売価格 3万3600円 1万8900円 1万4700円
発売日 4月10日☆3☆

 「CQ-C7301D」に採用された「バリアブルカラーディスプレイ」は、RGB(赤・緑・青)のそれぞれの輝度レベルを0〜100%(5%ステップ)で調整し、全9261パターンからユーザーが自由にディスプレイ照明色を選択できるというもの。車のイルミライトの色やユーザーの気分にあわせ、自由にディスプレイ照明色を変更できる。

photo バリアブルカラーディスプレイ

 ディスプレイに表示する画面をオリジナル画像に変更できる「カスタマイズ機能」もある。こちらは、カメラで撮影した静止画や動画などを、カーオーディオの背景画面(動画/静止画)、オープニング画面、クロージング画面に設定する機能。専用ソフトを用いて画像を変換し、CD-R/-RWに保存してカーオーディオに取り込む。専用ソフトは4月中旬開設予定の専用サイト(http://panasonic.jp/car/dl/av.html)で無償配布される予定だ。

 CD-R/-RWに記録したMP3/WMAファイルの再生にも対応。このほか、音楽ジャンルにあわせて6モード(FLAT・POP・VOCAL・JAZZ・ROCK・CLUB)がプリセットされた「SQイコライザー」、50ワット×4チャンネルの「MOS-FETアンプ」などを搭載している。

photo 「CQ-C1301D」と「CQ-C1101D」は、「SQイコライザー」やAUX入力端子を標準装備。CQ-C1301Dには、MOS-FETアンプも採用した

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