Apple Computerの加入を発表したBlu-ray Disc陣営に対して、ライバルのHD DVD陣営はCESで大きな発表(参考記事)を行ったせいか、ややおとなしい印象。CeBITの会場でHD DVD陣営の“現状”を調べてみた。
Apple ComputerがBlu-ray Disc Association(BDA)の幹事メンバーに加わったことを発表したBD陣営に対して、HD DVDの普及促進を行うHD DVDプロモーショングループは、CESで大きな発表(参考記事)を行ったこともあり、今回のCeBIT 2005では一休みといった印象。欧州メディア向けにHD DVDの現状を説明する記者会見は催すようだが、基本的に新しいニュースはない。
HD DVD陣営に属する東芝と三洋電機のブースでも、CESで展示されたHD DVDプレーヤーの試作機を用いたデモを粛々と行っている状況だ。セルビデオのビジネスをきっかけに普及を狙う戦略をとることもあり、現在は次世代光ディスクにおける著作権保護の枠組みである「AACS」の動向を見据えつつ、製品化に向けた準備を進めている段階だからだ。