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松下、低消費電力のデジタル3波対応チューナー

» 2005年03月15日 05時57分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は、地上/BS/CSデジタル放送に対応したデジタルチューナー「TU-MHD600」を4月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭では6万3000円前後になる見込みだ。

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 IEEE 1394端子などを省いて低価格化を図った廉価モデル。また、基本機能回路を1チップ化するなどにより、消費電力を従来品(TU-MHD500)比で約33%削減し、業界最小の10ワット、待機時消費電力も0.1ワットを実現したという。

 デジタル放送の電子番組表は、接続するテレビの画面サイズなどに応じて、表示を3/5/7/9チャンネル分で切り換え可能。付属のIrシステムを使えば、赤外線信号伝送により外部ビデオデッキやDVDレコーダーをコントロールできる。なお、「DIGA」シリーズと組み合わせた場合は、Irシステムを利用して番組タイトルも同時に記録可能だ(対応機種のみ)。インターネットサービスの「Tナビ」にも対応する。

 映像出力は、D3出力端子とS1/S2、コンポジット。音声は光デジタル出力とコンポジット。外形寸法は280(幅)×292(奥行き)×57(厚さ)ミリ。重量は1.7キロ。

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