ソニースタイルは、創業5周年を記念したイベントを報道関係者向けに開催した。これまでに「ソニースタイル限定」として発売された多数の商品が紹介されたほか、司会に赤坂泰彦氏、ゲストに高城剛氏、中西哲生氏、仲根かすみさんらが登場し、会場は始終華やかな雰囲気に包まれた。
ソニースタイルは、これまでソニーの販売会社「ソニーマーケティング」の1部門として活動を行っていたが、4月1日からはソニー100%出資の販売会社「ソニースタイル・ジャパン」として活動する。
ゲストとして登場した高城氏は、海外と日本を往復する生活で店舗へ買い物に行く時間がとれないため、ソニースタイルをよく利用するという。「去年はHD対応カメラやVAIO Xとか、150万円ぐらいソニースタイルで使いましたよ(笑)。日本にいなくても買い物ができるし、こまかな要求に答えてくれるのがうれしいですね」。
「ソニースタイルがそのサービスを開始した当時から利用していますけれど、ここ3年ぐらいですごく変わったという印象です。これまでは僕のようなアーリーアダプターが中心だったと思いますが、向こう3年ではさらに変化して、僕の母親のような“普通のひと”もたくさん利用するようになると思います」(高城氏)
高城氏と同じく頻繁にソニースタイルを利用するという中西氏も、「僕が注文をするときのテーマは、とにかくフルスペック。フルスペックで買えば、イマイチかと思ってもあきらめがつくじゃないですか(笑)。吉田カバンも好きなブランドのひとつなので、吉田カバンとのコラボレーション商品が多いところも魅力ですね」と、自分のスタイルに合わせた注文ができるソニースタイルへの思い入れを語る。
もうひとりのゲスト、仲根かすみさんは高城・中西氏とは正反対。全くネットショッピングの経験がないということで、ステージ上からネットショッピング初体験をしてみることに。
ソニースタイルが提供する「ショッピングパレット」を経由して、人気のスイーツを購入してみた仲根さん。「こんなに簡単に買い物できるとは思っていませんでした。簡単に買えちゃって、破産なんかしちゃったら大変(笑)」
このショッピングパレットは、国内大手ショッピングサイトのバーゲンやキャンペーン情報が集約されているほか、経由して各提携サイトで買い物をすると、各サイト独自のポイントはもちろん、ソニースタイルで使えるポイントまでも入手できる。そのポイントは電子マネー「Edy」にチャージ可能なので、ネットショッピングで手に入れたEdyをam/pmなどの店舗で使うこともできる。
NTTドコモによる「おさいふケータイ」の本格展開や、Edyリーダー/ライターを内蔵したVAIO(VAIO typeT ソニースタイルモデル)の登場など、Edyを利用できる環境は広がりを見せている。同社では「かざせば始まる」をキャッチフレーズに、ネットショッピングでポイントをためた後に、「ポイントをソニースタイルで利用する」「ポイントをEdyにチャージして、実店舗で利用する」などの利用法を提案する。
また、ソニースタイルではソニー・ファミリークラブが運営するファッションや雑貨を扱うオンラインストア「BEYES」(バイズ)ともコラボレートし、「BEYES Edit Sony Style」としてオリジナルアイテムなどの開発・販売などを行っていく。第1弾製品としては、「ソニー製品をより楽しく持ち歩く」をテーマとしたオリジナルシューズが予定されている。
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