松下電器産業とナショナル自転車工業は、折り畳み電動自転車「BE-EHW07」を4月20日に発売する。愛称は「オフタイム」。工具なしで簡単に折り畳めるため、車のトランクや電車への持ち込みも可能だという。希望小売価格は、専用充電器込みで11万5800円。
車体の総重量は17.6キロ。フレーム部分にアルミ素材、リチウムイオン充電池を採用したことで、軽量化を実現した。従来のニッケル水素電池に比べ、バッテリー重量は約半分の1.1キロになり、継ぎ足し充電にも対応する。約2.3時間の充電で約38キロメートルの走行が可能だ。
走行時のサイズは1510(長さ)×550(幅)×940(高さ)ミリ。坂道もラクラクの「パワーモード」も搭載。「特許の非接触磁歪式トルクセンサーにより、電池が切れても軽快なペダリングが可能」という。
折り畳むと、860(長さ)×380(幅)×690(高さ)ミリになり、買い物や通学、通勤はもちろん、車や電車などに載せて移動することも可能に。同社では、外出先でサイクリングを楽しむための「車や電車と共生する電動自転車」としている。
なお松下では、パナセンスの「こだわり自転車工房 Cycle-WebStudio」で各色10台限定のモニター販売を行う。価格は下限7万円の入札制。応募受付は4月11日の13時まで。
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