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ポータブルオーディオプレーヤーの人気メーカーは?

» 2005年03月29日 18時48分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は3月29日、ポータブルオーディオプレーヤーに関するアンケート調査の結果を発表した。

 同調査では、ポータブルオーディオプレーヤーの利用動向などをたずねると共に、松下電器産業製SDオーディオプレーヤー「D-Snap Audio」シリーズの「SV-SD100V」および「SV-SD90」(関連記事)を取り上げ、製品評価と購入意欲を聞いた。なお、調査対象は、D-Snap Audioシリーズが対応するWindows 2000/XP搭載PCを所有している20〜49歳のインターネットユーザー300人。

 これによると、回答者のうち現在ポータブルオーディオプレーヤーを所有しているのは5割半ばだった。

 所有するプレーヤーでもっとも利用頻度の高い機種をたずねたところ、「ポータブルMDプレーヤー」が4割、「ポータブルCDプレーヤー」が2割弱、「デジタルオーディオプレーヤー(HDD内蔵タイプ)」が1割半ばという結果。

 現在所有するプレーヤーに不満を感じている人は4割強で、その理由としては「バッテリーの持ちが悪い」が多く挙げられた。

 回答者全員に、今後ポータブルオーディオプレーヤーを購入する際、商品選択で重視するポイントを複数回答形式で答えたもらったところ、一番多かったのは「購入価格」で77.7%だった。次いで、「大きさ・重さ」(53.0%)、「PCなどとの互換性」(50.7%)が並ぶ。

 また、欲しいメーカーのトップ3は、ソニー(3割強)、アップル(2割)、パナソニック(2割)となった。

 次に、SV-SD100VとSV-SD90の機能と特徴を説明した上で、製品評価(100点満点)をしてもらった。もっとも評価平均点が高かった項目は「重さ・大きさ」で73.1点。次いで、「メーカー・ブランド」(72.4点)、「機能」(67.4点)、「デザイン・カラー」(66.2点)と並び、もっとも平均点の低かったのは「価格」の59.7点。

 購入意欲は、「どちらともいえない」に当たる50%が2割半ばでもっとも多く、全体の平均は40.2%になった。

 FMステレオチューナーとボイスレコーダー機能を搭載したSV-SD100Vと、搭載していないSV-SD90のどちらかを購入するとしたら、欲しいのはどちらかをたずねたところ、6割半ばの人がSV-SD100Vを選んだ。

 また、PCを使わずにCDなどからSDカードに楽曲をダビング可能な松下電器産業製ミニコンポを紹介し、関心があるかを聞くと、ほぼ半数の人が「関心がある/どちらかといえば関心がある」と回答した。

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