ビクターは6倍速記録に対応した録画用DVD-RWメディア「VD-W120H」「VD-W120XH5」(5枚パック)と16倍速に対応したDVD-Rメディア「VD-R120XH5」(5枚パック)を4月20日より発売する。価格はオープンだが、VD-W120Hが1000円前後、VD-W120XH5が3600円前後、VD-R120XH5が1600円前後の見込み。
VD-W120Hは「DVD-RW Ver.1.2/6X」に準拠し、2〜6倍速の書き換えに対応する。同社の高速結晶化記録膜「HS-JPC6X」やディスク製法技術「Advanced JIPS6X」、独自のU字溝成形技術などを投入することで、ジッターやエラーレートを低減した。VD-R120XH5は「DVD-R Ver.2.1/16X」に準拠、1〜16倍速の書き込みに対応する。高感度色素を採用した記録膜や精度の高い基板成形を可能にするスタンパ加工技術が採用されている。新製品はこれらの導入によって、高い信頼性や記録時の安定性を確保したという。
いずれもレーベル面はインクジェットプリンターによる印刷が可能になっているほか、油性/水性ペンでの書き込みも問題ない。5枚パックのVD-W120XH5とVD-R120XH5は、ジャンル別の使い分けやディスクの識別に便利な5色カラーのミックスパックとなっている。
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