　CMのテーマは「ひかりライフスタイル」。3人が「TEPCOひかり」で実現する新しいライフスタイルに出会い、エンジョイする姿を描くというものだ。各キャラクターの設定は、山田さんが「大学生」、本上さんは「仕事を持つ奥様」、本木さんは「仕事も趣味もきちんとこなす40歳」。それぞれがキッチンや書斎といったシチュエーションで、パソコンやAV機器、ネット家電を用いる光ネットワークの新しい使い方を提案する。

なぜか、一人だけ年齢まで設定されてしまった本木さん。実はパソコンが苦手で、電子メールなどの経験もないと告白（？）する一幕も。「TEPCOミュージアム」で初めて動画のダウンロードに挑戦し、「簡単にできました」

奥様役の本上まなみさん。実生活でもパソコンを愛用しており、エッセイの原稿などもパソコンで書くという

　「高品質で安定した回線であることがTEPCOひかりの特長。キャンペーンのテーマは、ライフスタイルの提案と、それを支えうる品質のアピールだ」（同社）。たとえば最初に放送される「宣言編」では、山田さんが「光ファイバーがAV機器や家電、セキュリティと繋がる」とストレートに訴える。

　ちなみに、本木さんと本上さんは“夫婦”という設定らしいのだが、「宣言編」にそれを匂わせるシーンはない。詳しいことはシリーズ第2弾、第3弾を見てのお楽しみということになりそうだ。

記者団からは「宮澤りえさんから乗り換えたんですね」というツッコミも（某社のお茶のCMを参照）

TEPCOひかりは、“生活系光ファイバー”を目指す
急速に普及が進む「光接続」。だが、単純に速度を強調するだけでは、高速化・低価格化が進むADSLとの競合も厳しくなってきている。そんな中で、「だからこそ、光普及の好機」と話すのが、「TEPCOひかり」を提供する東京電力だ。同社が考える、“光ある未来”のビジョンとは？