オンキヨー、AVシステムにiPodを組む込める「RI Dock」を5月に発売

[ITmedia]

　オンキヨーは、同社が2月に発表した自社AV製品とiPodを連携させる「RI Dock」の発売日を5月11日と発表した。価格はオープンだが、同社オンラインショップオンキヨーサイバーショップでの販売価格は8400円。

　「RI Dock」は、同社AV製品に搭載されているRI（Remote Interactive）システムを利用し、iPodをミニコンポなどに組み込める製品。導入することにより、システムリモコンから再生・停止やスキップ、音量調節といった基本操作が行えるほか、アンプとの電源連動、入力セレクタの自動切り替えなども行える。iPodに登録されているプレイリストの再生や、リピート再生、ランダム再生も行える。

RI Dock。iPod本体の充電も可能

　本体サイズは112（幅）×56（高さ）×112（奥行き ミリ） という円柱形で、重さは220グラム。背面にはRIインタフェースと音声出力端子のほかS端子も備えており、iPod photoのスライドショーなどをテレビに出力することもできる。

iPod photoのスライドショーを外部に出力することもできる

　対応するiPodはiPod photoとiPod mini、第4世代／第3世代iPod。ソフトウェアバージョンによっては一部機能が動作しない可能性があるため、同社では最新のソフトウェアへアップデートしてからの使用を推奨している。

iPodとの組み合わせ例

　オンキヨー製品としては、「INTEC」や「FR」シリーズなど1995年意向に発売されたRIシステムを搭載したアンプ、AVセンター、1BOXコンポ、ホームシアターシステムなどが対応する。