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カスタマイズが楽しい学習リモコン――上海問屋の「EG-LR320」レビュー(1/3 ページ)

» 2005年04月22日 23時36分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 ラック裏のタコ足配線と並び、AVファンを悩ませるの増殖するリモコンだ。そこで学習リモコンの出番となるのだが、最近はAV機器のデジタル化が進み、古い学習リモコンの中には仕様が合わなくなってきた物もある。個人的に愛用している「クロッサム2+USB」もその1つ。AV機器付属のリモコンが複雑化するにつれ、レイアウト上のギャップを感じてきた。

 そんな時に登場したのが、上海問屋(エバーグリーン)の学習リモコン「EG-LR320」だった。クロッサム同様、付属のUSBケーブルでWindowsマシンと接続可能。しかも、不揮発性フラッシュメモリが4Mバイトあり、容量が許す限り、リモコンコードやマクロを“学習させ放題”という。価格も9980円とタッチパネル型としては安価だ。さっそく借りてみた。

photo 「EG-LR320」。液晶の上にあるのはバックライト制御に使う照度センサー。暗い場所で操作を始めると自動的にバックライトが点灯する

ビミョーな高級感を醸し出す外観

photo スタイラスは背面に収納できる

 EG-LR320の第一印象は、“思ったより厚い”だった。サイズは72(横)×142(縦)×32(厚さ)ミリ。特別大きいわけではないが、丸みを帯びた形状も手伝い、写真のイメージより厚みを感じる。シルバーの外装にはそれなりに高級感はあるものの、スマートとか、カッコいいという言葉より、カワイイと言ったほうが適切かもしれない。

 液晶ディスプレイはタッチパネルになっていて、リモコン操作はすべてここで行う。液晶はFSTNで、240×160ピクセルのドットマトリクス。学習リモコンの中にはボタンの名称(機器名)が決め打ちになるセグメントタイプの液晶を採用した製品も多いが、EG-LR320の場合は、後述のカスタマイズ機能で自由に変更できるのが嬉しい。

photo 電卓の機能もある。このほか、温度計や時計の機能も付いているが、時計と連動したリモコン操作のスケジューリングなどには対応していない

 液晶の下にある2つのハードウェアボタンは、画面のページ送り/戻しなどに使用する。リモコンコードを割り当てることはできないが、使用時にはページを頻繁に切り換えるため、ハードウェアボタンが付いているほうがありがたい。たとえば右手でスタイラスを持ち、左手で本体を支えつつ、親指でハードウェアボタンを押せる。

photo 2つのハードウェアボタンがある
photo 背面。バッテリーは単4電池×4本

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