ソニー、テレコとICレコーダーを合体

[ITmedia]

　ソニーは、ICレコーダー付きのテープレコーダー「TCM-IC100」を5月下旬に発売する。ICレコーダー機能で長時間録音し、必要な部分だけをテープに簡単ダビングして保存できる。価格は1万6800円。

「TCM-IC100」使い勝手に配慮し、IC／テープそれぞれの専用操作ボタンを用意した。実用最大出力450ミリワットのモノラルスピーカーを内蔵する

　ICレコーダーのメモリは64Mバイト。録音モードは標準と2倍モードの2種類があり、録り溜めた内容を本体操作だけでテープに簡単ダビングできるほか、ICとテープに同時録音することもできる。バッテリーは単4乾電池×2本で、テープなら約10時間、IC録音時は2倍モードで約15時間、標準モードで約8時間の録音が可能だという。

　外形寸法は114.8（幅）×86.6（高さ）×32.5（奥行き）ミリ。重量は本体のみで171グラム（電池とカセットを合わせると227グラム）。ACアダプタとオリジナルケースが付属する。