ビクター、トランスミッター内蔵の液晶モニターなどカーオーディオ製品群を発表

[ITmedia]

　日本ビクターは5月12日、トランスミッター内蔵の液晶モニターなど6機種8モデルのカーオーディオ製品を発表した。6月上旬から順次発売する。ラインアップと価格は下記の通り。

6.5型ワイドモニターの「KV-MH6510」

MD/CDレシーバー「KW-MC36-S」（左）とMDレシーバー「KD-M535-B」（右）

製品型番	概要	価格	発売日
KV-MH6510	6.5型ワイドモニター	5万7750円	7月上旬
KV-PMH661	6.5型ワイドモニター/DVDシステム	10万2375円	6月中旬
KV-K1014	ヘッドレストモニタースタンド	5775円	6月中旬
コードレスヘッドホン	KS-HP2-B	7140円	6月中旬
KW-MC36-S/-B	MDLP対応MD/CDレシーバー	3万8850円	6月上旬
KD-M535-S/-B	MDLP対応MDレシーバー	2万9400円	6月上旬

-Sはシルバー、-Bはブラック

　「KV-MH6510」は、6.5型ワイド液晶を搭載した車載用モニター。赤外線式のコードレスヘッドフォン「KS-HP2-B」（別売）との組み合わせにより、音声のワイヤレス伝送が可能になる。TVチューナーや追加モニター等の接続に対応したAV入力端子2系統、AV出力端子1系統を備えている。

　「KV-PMH661」は、上記の6.5型ワイドモニター「KV-MH6510」と、既発売のDVD/CDレシーバー「KD-DV6100-S」（4万6200円）のパッケージ。コードレスヘッドホン「KS-HP2-B」（別売）を組み合わせると、KD-DV6100-Sの「デュアルゾーン」機能を使ってフロントシートとリアシートで別々のソースを楽しめる。

　「KW-MC36-S/-B」は、FM/AM/MD/CD対応のアンプ内蔵レシーバーだ。アンプ部はMOS-FET50ワット×4チャンネルで、6パターンのDSなども備える。本体カラーはシルバー（-S）とブラック（-B）の2種類。

　「KD-M535-S/-B」は、FM/AM/MDのレシーバー。アンプ部は45ワット×4チャンネル。ポータブルオーディオプレーヤーなどを手軽に接続できる「フロントAUX-IN」端子装備した。こちらも本体カラーはシルバー（-S）とブラック（-B）の2種類がある。