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宅内LAN配線をカンタンに――松下電工が「まとめてねット」発売

» 2005年05月19日 21時53分 公開
[ITmedia]

 松下電工は、新築住宅向けの宅内LANパネル「まとめてねット」を5月25日に発売する。価格は2万475円。

photo 本体サイズは215(縦)×210(横)×40(厚み)ミリ。下はADSLの場合の使用例

 ADSLモデムやルータなどを接続する端子をわかりやすいパネル前面に配置。スイッチングハブを内蔵しており、FTTHなどのブロードバンド回線を最大7カ所で共有できる。また電話の配線にも対応した。

 LAN配線や電話の配線は「まとめてねット」から各部屋のモジュラージャックに結線するだけでいい。たとえば4LDKの住宅で宅内LANを構築する場合、同機と情報コンセント(WTF6216W)や専用プレートの価格を合計しても約3万2000円で済むという。

 なお、松下電工では5月31日に東京ビッグサイトで開幕するp2005 電設工業展」に「まとめてねット」を出展する予定だ。

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