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松下、クラス最長84キロを走り抜く電動自転車

» 2005年05月20日 21時24分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業とナショナル自転車工業は5月20日、新型のモーターユニットとリチウムイオン充電池を搭載した電動アシスト自転車「リチウムViVi DX」と「リチウムViVi EX」を発表した。

 6月15日に発売の予定で、専用充電器がセットされた価格は、リチウムViVi DXが9万4800円、リチウムViVi EXが11万5800円。車輪サイズは24インチと26インチが用意されている。

photo リチウムViVi DX
photo リチウムViVi EX

 新製品は新型のモーターユニットと容量をアップさせたリチウムイオン充電池を搭載する。これらを同社独自の制御システム「SLIM」でコントロールすることによって、ViVi DXで約42キロ、ViVi EXならば約84キロの走行が可能になった。また、坂道やこぎ出し時に力強く走行できる「強」モードも備える。

 両モデルとも足抜き部分が低くなった新型フレームを採用。従来モデルに比べ、ViVi DXで50ミリ、ViVi EX10ミリ低くなっており、より乗り降りがしやすくなった。サイズはViVi DX 24インチタイプが1786(全長)×550(全幅)ミリ、26インチタイプが1883(全長)×550(全幅)ミリ。ViVi EX 24インチタイプが1779(全長)×550(全幅)ミリ、26インチタイプが1874(全長)×550(全幅)ミリ。

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