マランツは5月23日、米AudioQuestのスピーカーケーブル2製品を発表した。最上位モデル「ジブラルタル」に改良を加えた「ジブラルタル2」と、シングル・バイワイヤーに適した「ロックフェラー」の2製品。いずれも高域用の導体と低域用の導体を左右に完全分離した“ダブル・クァッド・へリックス構造”を採用している。価格は、ジブラルタル2が3メートルペアで15万3000円、同じくロックフェラーが10万5000円。
ジブラルタル2は、「ジブラルタル」に36V DBSを標準装備したほか、制振効果が期待できるブレイド(外皮)構造や、アレンキーで着脱可能な新型ターミナル「PK(プリペアード・キット)スペード/バナナターミナル」を採用するといった改良を加えた。導体には、ソリッドPSC+(パーフェクト・サーフェス・カッパー+)を8本使用する。
一方のロックフェラーは、同じく“ダブル・クァッド・へリックス構造”のスピーカーケーブル「ベッドロック」に改良を加えたもの。導体のPSCを上級グレードのPSC+に変更したほか、ブレイド(外皮)構造や「PK(プリペアード・キット)スペード/バナナターミナル」の採用といった変更点がある。
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