ビクター、音と光でやすらぎを感じさせるダブルMDミニコンポ

[ITmedia]

　日本ビクターは6月7日、ミニコンポ「NS-W9」発表した。7月中旬より販売の予定で価格はオープン。実売想定価格は4万3000円前後。

NS-W9。カラーはシルバーとホワイトの2色

　新製品はMDスロットを2機備え、MD-MDのダビングも2倍速で行えるミニコンポ。CD-R/RWに対応したCDプレーヤーも搭載しており、CD-MDの録音は4倍速で行える。

　「やすらぎを感じる音場効果を実現する」という同社独自の回路「αサウンド」を備えており、聴く曲や好みにあわせて「NATURAL」「SMOOTH」「DEEP」の3段階に効果を付加できる。

　正面のディスプレイには、バックライトと四隅のサイドライトを組み合わせて光る「レイヤーイルミネーション」を搭載する。発光パターンは、プリセットされた5パターンのほか、マニュアルで36パターンに設定可能となっている。

　スピーカーには9センチのフロントバスレフ型フルレンジスピーカーを2機搭載するほか、二層巻きボイスコイルや銅キャップシールドによって低ひずみを実現したという。アンプの実用最大出力は5.5ワット×2。AM／FMチューナーも備える。

　サイズは440（幅）×245（奥行き）×221（高さ）ミリ 約6.6キロ。