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お中元、ネット利用はもはやスタンダード?

» 2005年06月15日 20時36分 公開
[ITmedia]

 ヤフーは、「Yahoo!ショッピング」へのアクセスユーザーを対象に、お中元に関する調査を行い、その結果を発表した。調査期間は、2005年5月20日から5月30日、有効回答数は1015(男性268人、女性747人)。

 これによると、お中元を「毎年贈っている」人が、61.3%と最も多く、送る相手は「親類」が41.1%、次いで「両親」が39.6%と、いう結果になった。普段顔を合わせる機会の少ない親類や、離れた両親とのコミュニケーションの手段としてお中元を活用している人がほとんどだ。

 お中元の購入場所は、「百貨店(53.5%)」に次いで「インターネットショッピング(27.9%)」が「専門店(老舗、有名店)(17.9%)」などを上回り、2位にランクインした。冬のギフト調査の結果同様、ネットショッピングは、1年を通してギフト選びの定番になったようだ。

 なお、「もらってうれしいお中元」は、「産地直送グルメ(39.9%)」「ビール(32.3%)」「洗剤、せっけん、入浴剤(27.9%)」が、「もらってもあまりうれしくないお中元」は「ハンカチ、靴下などのファション小物(44.7%)」「シャツ生地(40.3%)」「寝具(37.3%)」がそれぞれ挙がった。食品や消費財に人気が集まり、好みに違いが出やすい服飾雑貨は不評のようだ。

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