展示と平行して行われたプレゼンテーションにて、同社はウォルト・ディズニー・ジャパンと、デジタル家電製品の製造販売についてライセンス契約を結んだことを明らかにした。
具体的な契約内容や契約期間、製品概要などは明らかにされなかったが、特定キャラクターだけの使用契約ではなく、ディズニーのキャラクター全般についての契約だという。第1弾製品として、今年秋にライセンス契約に基づくポータブルオーディオプレーヤーを販売する。
「(ディズニーのキャラクターを使用した)ポータブルオーディオプレーヤーだけで単年度10万台、20万台の売り上げを期待できる。デジカメならばその1.5倍は見込めるのではないだろうか」
同社取締役の宇多田浩氏がそうコメントするように、オーディオプレーヤーだけにとどまらない製品展開が計画されているようだ。ディズニーの映像や音楽などのコンテンツをプリインストールした形での販売はありえるか、との質問に対しては「まずは外装にディズニーキャラクターを使っていく。コンテンツ面での連携や協力も今後は検討してきたい」(宇多田氏)と述べるにとどまった。
そのほか、会場にはBluetoothによってヘッドフォンをワイヤレス化した「VHD-5500」や、カラー液晶を搭載しデジカメから画像データを吸い出すことのできる「VHD-5100]、シンプルな機構で低価格化を実現した「v@mp c@ndi」シリーズなど、発表済みの製品も多く展示されていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR