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最軽量のデジ一眼*ist DLで写真生活をエンジョイする(1/6 ページ)

» 2005年07月11日 00時00分 公開
[ITmedia]

 せっかくデジタル一眼レフ機を購入しても、何を撮ったらいいのか分からない、そんな人がいるという。たぶん考えすぎではないだろうか。確かに、デジタル一眼レフ機は様々な機能が付いているし、拡張性も豊富だ。しかし、だからといって、これはこう撮らなければならない、こんな撮り方をしてはいけない、といった決まりは何もない。

 誰もかれもが本格的な写真作品を目指す必要はないし、凝ったテクニックを無理に使う必要もない。ただ撮りたいと思うものを、メモやスナップ感覚で気の向くままに撮ればいい。失敗を恐れずに、とくかくたくさん撮ることこそが写真上達の近道でもある。

 そんな気楽な写真の楽しみ方を提案してくれるのが、ペンタックスの新しいデジタル一眼レフ機「*ist DL」だ。*ist DLは、昨年発売の「*ist DS」の姉妹機であり、シンプルで快適な操作性、鮮やかで見栄えのいい画質、SDメモリーカードや単三形電池に対応した利便性のよさなどを受け継ぐ。

photo ボディのみの実売予測価格は8万円前後で、標準ズーム「DA ズーム18-55mmF3.5-5.6 AL」と組み合わせたレンズキットでも10万円前後と手頃だ

 しかも、液晶モニターはいっそう大きくなり、ボディはさらに軽量化した。コンパクトデジカメからステップアップして、より深く写真を楽しみたい人、あるいはこれまでの他のデジタル一眼レフ機には取っ付きにくさを感じていた人には、ピッタリのモデルといえる。ここからは、*ist DLによる写真の楽しみ方の一例を紹介しよう。

photo 標準ズーム以外に使用した3本の交換レンズ。左から、望遠ズーム「DA ズーム50-200mmF4-5.6 ED」、単焦点レンズ「DA40mm F2.8 Limited」、マクロレンズ「D FAマクロ50mm F2.8」

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