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パイオニア、“ピュアビジョン”に合わせたスピーカー内蔵AVラック

» 2005年07月21日 16時20分 公開
[ITmedia]

 パイオニアは7月21日、フロントスピーカー内蔵のAVラック「B-06」と、B-06専用オプションとなるホームシアターシステム「HTP-06」を発表した。いずれも同日リリースしたPDP「ピュアビジョン」に合わせたデザイン。9月上旬に発売する予定だ。

製品型番 概要 価格 発売時期
B-06 スピーカーラックシステム 10万6000円 9月上旬
HTP-06 ホームシアターシステム 6万5000円 9月上旬
「HTP-06」は「B-06」専用のオプション
photo スピーカーラックシステム「B-06」

 B-06は、ピュアビジョンシリーズに似合うピアノ仕上げのAVラック。7回におよぶ塗装工程とピアノワックスによる磨き工程を経て、「ピアノと同様の高級感のある黒い光沢に仕上げた」(同社)。

 ラック内部には2Way密閉型のフロントスピーカーを内蔵。中央部は、「HTP-06」のセンタースピーカーが丁度収まるように設計されている。外形寸法は1410(幅)×480(高さ)×450(奥行き)ミリ。重量は48キロ。

photo ホームシアターシステム「HTP-06」

 HTP-06は、5.1chアンプ搭載のサブウーファーやワイヤレス式のリアスピーカーなどをセットにしたホームシアターシステム。B-06のフロントスピーカーと組み合わせ、手軽に5.1chシステムを構築できる。

 アンプ部は総合出力620ワット。ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、DTS、MPEG-2 AACのデコーダーを内蔵し、3系統のデジタル入力(光×2、同軸×1)を搭載している。リアスピーカーは2.4GHz帯を使用するデジタル伝送方式を採用しており、「CD並みの高音質」を楽しめるという。

 サブウーファーは16センチのコーン型ユニットを使用したバスレフ式、リアスピーカーは7センチコーン型ユニットを2つ搭載する密閉式、センタースピーカーは7.7センチコーン型ユニットの密閉式ブックシェルフ型だ。

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