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大日本印刷、従来の約5倍の明るさを持つスクリーンを投入へ

» 2005年07月21日 16時56分 公開
[ITmedia]

 大日本印刷(以下DNP)は、2005年上半期から前面投影型プロジェクター用スクリーン事業を開始することを明らかにした。マット型の約5倍の明るさを持つスクリーンを開発。ホームシアター向け市場には、スクリーンメーカーへの部材供給という形で参入する。

photo マットスクリーンの約5倍の明るさを持つという同社のスクリーン

 DNPによると、新しいスクリーンはプロジェクターからの光を効率良く反射する一方、それ以外の光を吸収するような光学設計を行っているという。現在のマットスクリーンでは、明るい部屋ではプロジェクターの映像を鮮やかに表示することができないが、新スクリーンでは「液晶ディスプレイやプラズマディスプレイと同等の明るさを実現する」(同社)。とくにプロジェクターとスクリーンの位置を最適化した場合には、約10倍の明るさで映像を表示可能としている。

 新スクリーンのサイズは、継ぎ目なしで最大120インチ(16:9)。組み合わせるプロジェクターの機種は問わない。

 DNPでは、スクリーンメーカーへの部材提供にくわえ、一般企業などを対象としたシステム販売を実施。また、企業のショウルームやイベント会場といった用途に適した透明型スクリーン「Crystal Illusion Screen」(クリスタル・イリュージョン・スクリーン)も9月から販売する予定だ。平成19年度に150億円の売上げを見込む。

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