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2005/07/21 23:46 更新


電動スクーター「EC-02」に乗ってみた (1/2)

ヤマハ発動機の「EC-02」は100%電気の力で走る電動スクーター。電動といっても走りは本格派で、ペンタゴン(五角形)をモチーフにしたデザインは遊び心にあふれている。

 ヤマハ発動機が5月末から販売している「EC-02」(イーシーゼロツー)は、100%電気で走るEV(Electric Vehicle:電動スクーター)。同社製のEVとしては2003年に発売されたPassolに続く第2弾となる。

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EC-02。写真のシルバーのほか、ブラックもある

 Passolはグリーンやオレンジなどのカラーリングが施され、20〜30代の女性をターゲットとしているのに対して、EC-02は金属的な質感の外観からも分かるように男性的な印象で、30代〜40代の男性をターゲットとしている。ちなみに筆者は30代前半&男性なのでターゲットど真ん中。ということで、さっそくEC-02に乗ってみた。

スタイリッシュなペンタゴンデザイン

 EC-02のサイズは1385(全長)×620(全幅)×935(全高)ミリ・重量約47キロ(バッテリー装着時)。軸間距離(ホイールベース)は920ミリと短く、ボリュームのある折りたたみ自転車といった印象だ。小柄なスタイリングだがシート高は715ミリなっており、身長175センチの筆者がまたがってもひざに苦しさを感じることはない。

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コンパクトにまとめられているが、ハンドル位置などのバランスも良く、乗車姿勢が苦しくなることはない

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リアビュー

 フレームはアルミダイキャスト製。Passolは良くも悪くもスクーター然としたスタイルだが、本製品は「ミニマム・ファン・コミューター」というコンセプトに沿って作られおり、アルミ素材の質感を生かした遊び心のある仕上がりとなっている。

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軽量化と質感の演出のため、フレームをはじめとした多くの部分(車体重量の30%)にアルミが使われている。ちなみに、リサイクル性も高く、環境に優しい点もアルミが採用された理由のひとつ

 デザインのアクセントになっている五角形のサイドパネルは脱着可能。オプションパーツとしてクリアのパネルが用意されており、写真を入れたり、自分でペイントして楽しむこともできる。フレームも横から見れば五角形を基調にしているが、これはデザイン上の理由だけではなく、コンパクト化と積載性、軽量化と高剛性化、大胆なスタイルとシンプルなスタイルといった相反する要素を両立させるため、デザイナーが考え抜いた末にたどり着いた結果なのだという。

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真横から見れば“五角形”のデザインがよくわかる。ちなみに、同社のEC-02製品ページURLにも、 http://www.yamaha-motor.jp/pentagon/ とPentagon(五角形)の文字が使われている

 ハンドルの右グリップはアクセル。右レバーがフロントブレーキ、左レバーがリアブレーキとなっており、このあたりは一般的なスクーターとまったく同じ。バイクならばガソリンタンクに相当する場所の上部にデジタル式のスピードメーターが設けられており、ここにはバッテリーの残量も表示される。

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ハンドル周りは一般的なスクーターとなんら変わらないが、アクセルはグリップ一体型の磁気式となっており、スロットルワイヤーがない

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デジタル式のスピードメーター。ガソリンではなく、バッテリー残量が表示されるところがEVらしい

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[渡邊宏,ITmedia]

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