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便器そのまま、ウォシュレットだけ最新型にする新製品

» 2005年08月04日 15時26分 公開
[ITmedia]

 TOTOは8月4日、「ウォシュレット一体形便器」の便器部はそのままで、ウォシュレット機能部だけを最新型に取り替えられる「ウォシュレット一体形取替機能部」を発表した。8月29日に発売する。

photo 「ウォシュレット一体形取替機能部」を搭載したところ

 ウォシュレットシリーズには、便座部分のみの「シートタイプ」と、便座部分とタンク部分が一体になった「ウォシュレット一体形便器」(以下、一体形便器)の2種類があるが、これまで一体形便器では便座部部のみを最新型に取り替えることができなかった。新製品の「ウォシュレット一体形取替機能部」は、簡単な工事を伴うものの、最新型のウォシュレットに取替え可能。発売から四半世紀が過ぎたウォシュレットの初期購入者をターゲットにした。

 「ウォシュレット一体形取替機能部」は、手を触れずにトイレの一連の動作が全て自動で行える「便ふたオート開閉」をはじめ、「オート便器洗浄」機能、便座の裏面に汚れをはじく特殊樹脂加工の「クリーンコート便座」、臭いを強力に吸い込む「オートパワー脱臭」、生活パターンを学習しながら節電する「おまかせ節電」などを搭載。価格は、手洗いなしモデルが17万6400円、手洗い付きが18万1650円となっている。

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