1位 アップル、iTMSを日本で開始――100万曲・中心価格150円でスタート
2位 速やかに「iPod課金」を――音楽関係7団体が強く要望
4位 ジョブズ氏来日――「iTMS-Jは日本のためにつくられた」
5位 16:9&広角28ミリの“ワイドな楽しさ”――新LUMIX「DMC-LX1」
8位 操作性バツグンの「本格派」望遠ズーム――LUMIX「DMC-FZ30」
10位 RDシリーズの新スタンダード「RD-XS57/XS37」を徹底検証(後編)
今週のトップはiTunes Music Store開始の速報。今回のランキングは8月4日 24時までの集計なのですが、ニュースとして掲載してから1日足らず(実質的には半日程度)でランキングトップになってしまうとは、関心の高い事柄とはいえiTMS-J恐るべしです。
発表会の様子は4位にランキングした記事(ジョブズ氏来日――「iTMS-Jは日本のためにつくられた」)にまとめられていますが、ジョブズ氏の来日はトップシークレットだったようで、ジョブズ氏が現れた瞬間、会場はどよめきに包まれました。
8月6日にアップルストア渋谷のオープンを控えていることあってか、ジョブズ氏は上機嫌に見えました。身ぶり手ぶりも軽やかです。ファッションはいつも通り黒の上下。足下までは確認できませんでしたが、たぶん靴も黒でしょう。
「iTunes Music Storeを日本でも開始します」「楽曲の90%は150円です」。ジョブズ氏からコメントが発せられるたびに起こる歓声と拍手。似たような風景をどこかで……と発表会の後に考えていましたが、最後にゲストのBeckがステージに現れたところまでを思い出したところでハタと気が付きました。
「あ、ロックフェスだ」
オーディエンスの反応を熟知したような手慣れたステージ進行を見せ、カリスマ性にあふれるたたずまいをしたかと思えば、ステージの後にはブースで一般のお客さんに混じってiTMS-Jでのダウンロードに興じる気さくさ、どれをとってもミュージシャンに通じるエンタテインメント性を感じます。
ミュージシャンといえば、自身のレーベル「デイジーミュージック」がiTMS-Jに参加する佐野元春氏も発表会に出席していたとか。佐野氏は発表会の後、銀座(発表会場は有楽町なのですぐ近所です)をぶらぶらとしていたという情報も入っています。ウワサですけど。
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