リコーは8月22日、「記録残量表示ウインドウ」が付いた録画用DVD-Rメディアを発表した。録画された番組の内容や録画残量が一目でわかり、ディスク管理の容易になるという。
ケース内にある紙製ジャケットに扇形の“窓”を開け、ディスク記録面が外側から見えるようにした。ディスクのデータ記録済み部分と未記録部分の境目を残量表示ウインドウの目盛りと照らし合わせると、録画可能な残り時間の目安が分かる仕組みだ。目盛りは15分、30分、45分など15分刻み。DVD-Rに2時間録画できる標準モード(SPモード)を想定した表記になっている。
またPケース背面用のタイトルシールを同梱し、ケースを並べたときにも内容が分かりやすい。さらにフロントジャケットに文書用バインダーのようにPケースから飛び出すインデックスタブを追加。タイトルシールやインデックスタブにタイトルなどを記入すれば、ラックなどに並べても観たいディスクを容易に探し出せるという。
DVD-Rディスクは8倍速記録に対応。インクジェットプリンタによるレーベル印刷は内周22ミリまでのワイド印刷をサポートした。なお、CPRMには非対応のため、デジタル放送の録画には使用できない。
ラインアップは、Pケース入りの10枚/20枚セットとスピンドルに入った20枚/50枚セット。なお、スピンドルの場合は、記録残量の目盛りが付いた「残量確認ディスク」を同梱している。発売日と価格は下記の通り。
製品名 | 概要 | 市場想定価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
DM8RV-WC10CW-CC | Pケース10枚パック、カラーMIX | 1700円前後 | 9月9日 |
DM8RV-WC10CW-CC | Pケース10枚パック、カラーホワイト | 1700円前後 | 9月9日 |
DM8RV-WC20SC-CC | Pケース20枚パック、カラーMIX | 3000円前後 | 9月下旬 |
DM8RV-WC20SC-CC | Pケース20枚パック、カラーホワイト | 3000円前後 | 9月下旬 |
DM8RV-WW20SP | スピンドル20枚 | 2500円前後 | 9月9日 |
DM8RV-WW50SP | スピンドル50枚 | 5500円前後 | 9月9日 |
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