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サン電子、ラジオ自動録音機「トークマスターII」の特別仕様モデル

» 2005年09月05日 16時09分 公開
[ITmedia]

 サン電子は9月5日、携帯型AM/FMラジオ自動録音機「トークマスターII」の新バージョン「RIR-500HW」を発表した。機能は従来モデルと同じだが、本体色を変更し、特別仕様の付属品を同梱したもの。9月下旬よりオンライン直販専用の“プレミアムモデル”として発売する予定だ。価格は3万4800円。

photo トークマスターIIの新バージョン。外装がホワイトになった

 今回は本体色をホワイトに変更し、合わせて本体のシルクスクリーン印刷を英語にした。また同梱品を、巻き取り可能なインナーイヤータイプのヘッドフォンとネックストラップイヤホンに変更している(従来はイヤフォンとネックストラップ)。

 トークマスターIIは、ラジオの語学講座や深夜放送の聴取者を対象にしたAM/FMラジオレコーダー。各種ラジオ番組を内蔵メモリにタイマー録音し、どこにでも持ち運んで聞くことができる。内蔵メモリは512Mバイトで、SDカードスロットも搭載。録音形式はMP3だ(32Kbps〜256Kbps)。

 タイマー録音は、曜日または日付を指定する方式で、最大20件まで予約できる。タイマー録音されたファイルは、予約設定別に自動的に振り分け表示が可能。再生時は、速度を5段階(0.5倍速から1.5倍速)で設定可能。5種類の通常リピート機能にくわえ、A-B間リピート、ワンタッチリピート(2、4、8、16秒から選択)なども利用でき、語学学習などに適しているという。また、定期的にNHK-FMの時報を検出して自動的に内部時計を補正する機能もある。

 電源には、充電式リチウムポリマー電池を使用する。充電クレードルが付属するほか、USBポートによる充電もサポートした。本体サイズは、約56(幅)×99(高さ)×20(厚さ)ミリ。重量は約96グラム(本体のみ)。

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