PLANTECブースで見つけたのが、DivX対応のポータブルDVDプレーヤー「CAV-200P」だ。9月14日発売予定で、価格はオープン。店頭では3万9800円前後になるという。
8インチのTFTカラー液晶と、背面全体を覆うような大型バッテリーを搭載。CDDA、VCD、CD-R/-RW、DVDビデオ、DVD-R/-RW(ビデオモード)などを再生できる。また、内蔵のMPEG4デコーダーにより、DivXやXviDファイルを記録したCD-RやDVD-Rを再生可能だ(DivXのバージョンなど詳細は未確定)。
側面にはSD/MMC/MS(メモリースティック)のスロットやUSB端子を備え、メモリカードやUSBメモリに記録したMP3音楽やDivX動画も再生可能。外付けHDDにも対応している。そのほか、dts出力対応の光デジタル音声出力やS端子/コンポジットも備えている。
外形寸法は220(幅)×165(奥行き)×28(厚さ)ミリ。重量は約900グラム。
ユニークなカーグッズを展開するワコーのブースで新しい製品を見つけた。オートマ車のシフト部に取り付けると、音声で現在のモードを教えてくれる「SHIFT VOICE」だ。
シフトレバーにマグネットを固定。SHIFT VOICE本体は4つのマグネットセンサーを搭載しており、マグネットの位置で現在のドライブモードを判別する。たとえばシフトを「D」に合わせると「ドライブモードに入りました!」、「R」なら「バックします」と声で知らせてくれる。
「シフトモードを間違えて事故を起こすケースが多く報告されていますが、SHIFT VOICEがあれば、いちいち目線を動かさなくても現在のシフトモードが確認できます。マグネットセンサーは非接触のため、運転を邪魔することもありません」(同社)。
今回は珍しくかなり実用的な製品だ。
「でも、それだけでは寂しいので、効果音を出す機能も備えました。たとえばDモードに合わせると、SF映画で宇宙船が動き出したときのような音が出ます」
……さすが“カー用品業界のソリッドなんとか”。ちなみに、SHIFT VOICEは2006年発売予定。価格は3000円程度になりそうだという。
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