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オリンパス、簡単操作の5メガCCDコンパクトデジカメ「CAMEDIA FE-110」

» 2005年09月13日 13時28分 公開
[ITmedia]

 オリンパスイメージングは9月13日、エントリークラス向けの500万画素コンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA FE-110」を10月中旬より販売すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万円前後。

photo CAMEDIA FE-110

 新製品は同社製品「CAMEDIA X-450」などと同じく、“1ボタン1操作”を基本に設計された初心者にも使いやすいコンパクトデジタルカメラ。メニュー画面も使いやすさを念頭にデザインされたほか、各種操作時に簡単な説明文が液晶画面上に表示される「ヘルプガイド」も搭載した。

 1/2.5インチ有効500万画素のCCDを搭載。87.5(幅)×62.5(高さ)×38.5(奥行き)ミリのボディに、焦点距離38〜106ミリ(35ミリ換算)の光学2.8倍ズームレンズを備える。F値は3.0〜5.0。4倍の電子ズームも備えており、併用することで最大約11倍ズームでの望遠撮影が行える。

 背面には1.5インチの液晶を取り囲むように「撮影」「再生」、撮影画像の「削除」初期設定に戻す「リセット」の各ボタンを独立して搭載。より直感的な使用を可能にしている。また、すべての撮影モードをモードダイヤル上に配置したほか、使用頻度の高い機能はダイヤルボタンとして搭載されている。

photo 背面

 ヘルプガイドは。モードダイヤルに搭載された各種撮影モードや、フラッシュ/セルフタイマー/マクロモードなどの利用時に説明文が液晶画面に表示される機能で、利用に不慣れなユーザーでもカメラの機能をいかして、状況や目的にあった撮影が楽しめる。記憶メディアはxDピクチャーカードで、カメラ本体にも約28Mバイトのメモリーを内蔵する。

 撮影可能な画像サイズはSHQ/HQ(2560×1920ピクセル)/SQ1(1600×1200ピクセル)/SQ2(640×480ピクセル)。QuickTime Motion JPEG形式での動画撮影も可能で、HQ(320×240)、SQ(160×120)の2種類が選択できる。

製品名 CAMEDIA FE-110
撮像素子 1/2.5インチ 有効500万画素CCD
レンズ 光学2.8倍(35ミリ換算 38〜106mm)、デジタルズーム 4倍
撮影距離 50センチ〜∞(マクロ時:20〜∞センチ、スーパーマクロ時2センチ)
記録画素数 静止画:2560×1920/1600×1200/640×480、動画:320×240/160×120
記録形式 静止画:JPEG、動画:QuickTime Motion JPEG
感度設定 オート
液晶ディスプレイ 1.5インチTFT液晶(約13万画素)
記録メディア xDピクチャーカード
サイズ 87.5(幅)×62.5(高さ)×38.5(奥行き)ミリ
重さ 140グラム(本体のみ)

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