A&Vフェスタ2005のソニーブースでは、先日発表された薄型テレビ「BRAVIA」をはじめとした新製品が多く展示されているほか、生活提案型とも呼べるようなユニークな製品が多く紹介されている。
そのソニーブースの中でひときわ目を引くのが、液晶テレビにDVDプレーヤーとAVアンプ、スピーカーを一体化した「DVDテレビシアターシステム」。
展示されていたのは23V/32V型の液晶テレビをベースに、デジタルアンプ「32bit S-Master」を搭載。疑似的に5.1ch環境を作り出すフロントサラウンドシステム「S-Force PRO」と組みあわせることで、手軽に設置することが可能ながらも、迫力ある視聴環境を実現している。
32V型は上下にスライドする平面スピーカーを液晶前面に配置。SACD/CDを楽しむ際にはスピーカーを上にスライドさせて「オーディオモード」にすることができる。テレビスタンド部分にはサブウーファーが内蔵されており、迫力のある低音を再生する。23V型はスペースの関係上、サブウーファーは搭載されていない。
現在は参考出品の段階であり、価格や発売時期は未定だが、市販時にはアナログおよび地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルの3波対応デジタルチューナーが搭載される見込みだ。
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