ソニーブースでは、先日発表された薄型テレビ「BRAVIA」を中心にしたハイビジョン環境を中心にアピール。ソニーパネルを搭載した「X」「V」「S」、リアプロの「E」すべてのBRAVIAが展示されている。また、PlayStation 3にも搭載されるBlu-ray Disc関連の展示も行われており、“ハイビジョンハンディカム”HDR-HC1で録画したHD映像をVAIOで編集、BD-REに記録し、Blu-ray Discプレーヤーで再生するというデモも行われている。
パイオニアブースでは、初公開となる50V型フルハイビジョン(1080i)対応プラズマディスプレイが展示されている。「2006年のサッカー ワールドカップドイツ大会の時期」(同社)を目標に商品化が進められる予定となっている。グループ企業にデバイスに強い東北パイオニアを傘下に持つことあり、Blu-ray/DVD±R/RWの記録が可能な光学ドライブも展示されている。
松下電器産業ブースでは、BD-ROMの再生デモンストレーションを行っている。BD-ROM対応のBlu-rayプレーヤーとPC用のBD/DVDマルチドライブ2種を参考出展。22MbpsのHD映像(MPEG-2)をプラズマテレビに映し出していた。
そのほかCEATECではキーノートやセッションも多数用意。キーノートは12の講演が予定されており、東芝 取締役会長の岡村正氏やソニー 会長兼CEOのハワード・ストリンガー氏らが講演を行う。
4日午前中の特別講演では、米インテル デジタルホーム事業本部 副社長兼本部長のドン・マクドナルド氏と、イーストマン・コダック 社長兼最高経営責任者のアントニオ・M・ペレス氏が登場した。
詳細な会場リポートや各種講演の模様は、「CEATEC JAPAN 2005特集」内で順次記事を掲載していく。
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