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第2回「いきなり大事件」ロボットキット「Weird-7」を作りました(4/5 ページ)

» 2005年10月11日 16時26分 公開
[こばやしゆたか,ITmedia]

 電源を入れた状態から、「ホームセット」、「前」のモーションだ。「前」を1回押すと、1歩あるくという仕組みなので、何歩も歩かせるときには、「前」を連続して押す。ちゃんと動いた。苦労が報われた気持ちの一瞬。やったね。

 「仰向け寝」のはずだったのだけど、寝たあと横向きになってしまった。ホームポジションのバランスが悪いのかなあ。これは引き続き起きあがれない。

photo 横向きになってしまった。動画(MPEG-1、472Kバイト)

 調整はあとですることにして、とりあえずは「起きあがり」。

 プリセットされていないモーションは、Weird-7.exeでモーションスクリプトファイルを開いてから「モーション開始」することになる。これはそのなかから大技「前方回転起きあがり」(でんぐりがえし)だ。

photo 大技「前方回転起きあがり」。動画(MPEG-1、1Mバイト)

無線ユニットを取り付ける

 Weird-7には別売りで無線ユニットが用意されている。純粋にシリアルを無線にしたというものなので、Weird-7からシリアルケーブルを抜いて、ケーブル側に送信機、Weird-7側に受信機を取り付ける。

photo 緑色の部分が受信機基板。制御基板のシリアルコネクタに直接取り付ける。途中で切れてるように見える茶色のケーブルはアンテナ

 ケーブルがなくなったことでとってもすっきりする。モーションの途中でケーブルを踏んで転んじゃうなんてこともあったのだけど、それがなくなるだけでうれしい*2


*2ただしRobo-oneのような競技会会場では、無線のトラブルというのは日常茶飯事である。ああいう会場はノイズだらけなのだ。

最後の大事件。骨折

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