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ボーズ、AACデコードにも対応した「Free Style」新製品

» 2005年11月01日 11時31分 公開
[ITmedia]

 ボーズは11月1日、2本のステレオスピーカーのみで疑似的にサラウンド環境を作り出すフロントサラウンドスピーカーユニット「FreeStyle」の新型機「FreeStyle II(FS-321 II)」を発表、11月21日より販売開始すると発表した。価格は9万4290円。

photo FreeStyle II(FS-321 II)

 新製品はFreeStyleが実装するフロントサラウンドシステムはそのままに、3・2・1 IIシリーズにも利用されているDSP「TrueSpace」を搭載し、より広がりのあるサラウンド感を実現した。

 新たにMPEG-2 AACデコーダーを搭載し地上/BSデジタル放送のフロントサラウンド化に対応したほか、ステレオ/モノラルを問わずにサラウンド環境を作り出す「BoseDigital」を備えることによって、レンタルビデオやDVDレコーダーに録画したコンテンツもサラウンドで楽しめる。

 インタフェースとしてアナログ入力×1と光デジタル×2を装備。ウーファーと一体化したベースモジュールのサイズは221(幅)×360(高さ)×488(奥行き)ミリ。フロントスピーカーのサイズは200(幅)×88(高さ)×136(奥行き)ミリ、1.2キロ(1本)となっている。パッケージには接続したDVDレコーダーなどの操作を行える専用リモコンが付属する。

 また、シンプル&高音質なCDプレーヤー/ラジオ「Wave Music System」のカラーバリーションモデルも同時に発表された。ボディカラーがGraphite Gray(ブラック)となった以外の変更点はなく、価格も同じく7万4970円。Platinum White(ホワイト)のモデルも引き続き販売される。

photo Wave Music SystemのGraphite Grayモデル

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