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ケンウッド、コンポと連係するカードサイズのメモリプレーヤー

» 2005年11月17日 14時38分 公開
[ITmedia]

 ケンウッドは11月17日、フラッシュメモリプレーヤー「M1GB5」「M512B5」を11月下旬より販売開始すると発表した。両モデルの違いはメモリの容量で、M1GB5は1Gバイト、M512B5は512Mバイトのメモリを搭載する。価格はそれぞれオープンで、実売想定価格は2万4000円前後/1万9000円前後。

photo 「M1GB5」(ブラック)と「M512B5」(ホワイト)

 新製品はカード型のスリムなボディながらも、ダイレクトエンコーディングや録音可能なFMチューナー、ボイスレコーダーなどの機能も搭載した多機能モデル。ステレオシステムなど同社オーディオ製品との連係機能も備えており、専用ケーブルで接続すればステレオ側から本体のコントロールが行える。

 専用ケーブル経由を利用しての録音も可能。一部製品との組み合わせに限られるが、ラインイン/アウトを利用するダイレクトエンコーディングよりも高音質な録音が可能になるという。

 カラーバリエーションも豊富で、512Mバイト版の「M512G5」はブラック/ホワイト/ブルー/レッド/シルバー/ピンク/グリーンの7色が用意される。M1GB5はブラック/ホワイト/ブルー/レッドの4色展開。

photo 上段左からM512B5のブルー/レッド/ピンク/グリーン/シルバー

 再生可能なファイルフォーマットはMP3とWMAで、Windows DRMにも対応する。電源は単四形乾電池で、約15時間の連続再生が行える(MP3/128kbpsの場合)。サイズは34.5(幅)×67(高さ)×15.3(厚さ)ミリ、39グラム。パッケージには転送ソフトの「Kenwood Media Explorer」のほか、ユニット形状を改善したことで小型化と高音質を両立したというヘッドフォンが付属する。

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