最後に家族写真。やはり年賀状に家族写真は基本だ。今回の作例は母子だけだけど、基本は同じ。「年賀状の一部に使うときは大きく撮る」だ。
家族写真の基本は三脚を使ってセルフタイマーだけど、いちいち大きな三脚を持って行くのも大変。お薦めはテーブル三脚やミニ三脚という小型のもの。ミニ三脚だと高さが20センチくらいしかないけど、今回のような青空をバックに撮るときはかえって都合がいいのだ。芝生にしゃがめばミニ三脚でちょうどいい感じになる。
これだと上の方に青空が広がって、公園に遊びに来て芝生にしゃがんで撮ったという感じが出てくれる。
立った姿の場合はこんな風になる。
こういう角度なら、仮にミニ三脚がなくても、バッグや上着や公園におちてた石など手近なものを使ってうまくカメラを固定してやればセルフタイマー撮影が可能だ。手近なものを上手に使ってみよう。
ズームを使えばもっと寄った写真も撮れる。
旅行に行ったときや七五三などちょっとしたイベントの写真があればいいけれども、「家族で写ってる写真がない」とか「いい写真がない」って時は、このように身近な公園や神社へ行ってちょっと撮ってみよう。
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