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レビュー2005年11月28日 03時05分 更新
レビュー:いつでもポケットに写真の楽しみを――リコー「GR DIGITAL」 (1/5)伝説の名機「GR」の名を冠したコンパクトデジカメ「GR DIGITAL」が登場した。GR1と同じ28ミリ広角単焦点レンズと小型ボディは継承しつつ、デジカメとして生まれ変わった“GR”の実力は?1996年に発売されたリコーの「GR1」は、使い勝手のよい広角レンズと高い描写性能で、35ミリ銀塩コンパクトカメラ史上に残る名カメラだった。それから9年、伝説の名機l「GR」の名を冠したコンパクトデジカメ「GR DIGITAL」が登場した。 2004年にドイツで開催されたphotokina 2004で開発が表明され、リコーにしては珍しくじらしにじらしての登場となったGR DIGITAL。GR1と同じ28ミリの広角単焦点レンズ、コンパクトなボディは継承しつつ、デジカメとして生まれ変わったGR DIGITALの実力を見てみよう。 なお、筆者はGR1から始まる銀塩GRシリーズを使用した経験がない。あくまで、デジカメとしてのGR DIGITALの性能をレビューした。
満を持して登場した「GR DIGITAL」持ち歩きやすいコンパクトなデザインまずはその外観から見てみよう。本体は8メガピクセルのCCDを搭載したモデルとしては非常にコンパクト。本体サイズは107(幅)×25(奥行き)×58(高さ)ミリ、約170グラム(バッテリー/SDメモリーカード/ストラップ含まず)、GR1が117×26.5×61ミリ、178グラム(電池別)だったので、全体的にGR1よりもわずかに小型化している。
デザイン的には初代「GR1」に近い。クラシックカメラライクなデザインで、個人的には好きなタイプ本体は薄すぎず、軽すぎず、バランスがいい。首から提げても、ポケットに入れても気軽に持ち歩け、それでいて構えても不安定にならない印象。横長の筐体で、グリップの幅もしっかりと確保されているため構えやすかった。
薄型/軽量のコンパクトサイズ。普段持ち歩いても苦にならないレベルのサイズだ外観はカメラらしい落ち着いたブラックの筐体で、外装にマグネシウムダイキャストを採用。グリップ部はラバーだが、ボディ全体の質感はよく、持っていて気持ちがいい。グリップの滑り止めも効いていて、全体のバランスもいいため構えも安定する。
大型のグリップを備え、薄型ながら持ちやすい前面にはレンズがやや右寄りに配置され、フラッシュはポップアップ式。28ミリという広角レンズを搭載しつつ、フラッシュの位置をレンズから離されており、フラッシュのケラレはないようだ。
フラッシュはポップアップ式グリップ上部には絞り用の前面ダイヤル、本体背面にはシャッタースピード用の背面ダイヤルを装備。上部には電源ボタンとシャッターボタン、モードダイヤルを備える。背面のインタフェースは十字キーとその中央にOKボタンを配置した奇をてらわない分かりやすいもの。十字キーは、上でフラッシュ、下でマクロ、左でクイックレビューが割り当てられている。
本体上部にはモードダイヤル、電源ボタン、シャッターボタンがあり、シャッターボタンの前部に前面ダイヤルを配置さらに十字キーの左上には再生ボタン、左下にはセルフタイマーボタン、右下にはディスプレイボタンが配置される。また、本体右上にはズームボタンがある。GR DIGITALは単焦点レンズなので光学ズームはないが、デジタルズームや拡大再生時などで利用する。
[小山安博,ITmedia] Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. Special
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