米Intelは11月30日、デジタルホームPC向けプラットフォーム「Viiv」の登場に向け、映画、音楽、ゲームなどの対応コンテンツとサービスを提供するパートナー企業を発表した。
IntelのViiv技術は2006年1〜3月期に登場予定。同年を通じて、携帯メディアプレーヤー、デジタルメディアアダプタ、デジタルテレビ、DVDプレーヤー、ルータなど、Viiv搭載PCに対応した認定家電が投入される見通し。
さらに、Viivに対応したインターネットベースのコンテンツサービスとソフトアプリケーション提供を支援する目的で、Intelではコンテンツ企業やポータル、ソフトデベロッパー向けにサポートと仕様、認定ツールを提供。認定製品とサービスには「Enjoy with Intel Viiv technology」のロゴを表示する。
Viiv対応のコンテンツは、映画やビデオのオンデマンドサービス、音楽ダウンロード、会員制ゲームサービス、写真編集・共有などのサービスが登場予定。パートナー企業として、映画・ビデオ関連ではBroadband Tower、Movielink、NEC、有線ブロードネットワークスなど、音楽ダウンロードではエイベックス ネットワークなど、ゲームではカプコンなどが名を連ねている。
認定コンテンツとアプリケーションはViiv搭載PCでリモコンを使い、フルスクリーンフォーマットで利用できるようになる。
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