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東芝、1TバイトのHDDを内蔵した「RD-T1」発表

» 2005年12月05日 18時23分 公開
[ITmedia]

 東芝は12月5日、デジタルハイビジョンチューナーを搭載したHDD+DVDレコーダー「RD-T1」を発表した。同社のフラグシップモデル「RD-X6」に1Tバイト(1000Gバイト)のHDDを内蔵したもので、そのほかの仕様はX6と同じ。12月6日から12月31日までの期間限定で受注生産を行う。

photo 「RD-T1」。1TバイトのHDDには、ハイビジョン番組を最長で約130時間録画できる

 予約は、直販サイト「Shop Toshiba(1048)」のほか、家電量販店や東芝ストアでも受け付ける。12月下旬から順次出荷を開始する予定で、価格はオープンプライス。直販価格は22万8000円だ。なお、東芝では「年末に一旦受注を打ち切るが、要望が多い場合は、受注を再開する可能性もある」としている。

 前述のように、HDD容量以外の仕様は「RD-X6」と同じだ。デジタルチューナー×1のほか、地上アナログチューナーとMPEGエンコーダーを2つずつ搭載しており、アナログ放送×2番組同時録画にくわえ、デジタル放送とアナログ地上波という組み合わせの同時録画も可能になっている。DVDドライブは、DVD-R(×16)、-R DL(×4)、-RW(×6)、RAM(×5)のマルチ対応。HDMIやi.Linkインタフェースのほか、スカパー!連携やDLNA対応機能も備えた(関連記事)。

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