ヤマハのAVアンプ「DSP-AX4600」にフィーチャーしたITmedia +D主催の「AVアンプ体験イベント」。参加者からモニターを募り、本田雅一氏がそのユーザー宅を訪問してDSP-AX4600の使用感を取材した。セッティングのアドバイスなども盛り込みつつ、ユーザーの“生きた声”でDSP-AX4600の魅力をお届けしよう。
先日開催されたITmedia +D主催による「AVアンプ体験イベント」。今回はヤマハのAVアンプ「DSP-AX4600」にフィーチャーした体験会だったが、今回のイベントに参加してもらった人の中から、「ぜひ使ってみたい」というユーザー1人にDSP-AX4600を提供し、自宅でモニターを行ってもらった。
体験モニタープレゼントに当選したのは、東京都・墨田区在住の森 拓也さん。イベント後すぐにDSP-AX4600が届けられ、じっくり体験中の森さんのご自宅にうかがって、DSP-AX4600をどのように活用しているのかなど、率直な感想を語ってもらった。
IT系企業に勤める森さんは、奥さんとの2人暮らし。80年代にオーディオへと目覚めて以来、ピュアオーディオ機器を大切に使ってきたが、ふとしたきっかけからAVアンプへの興味を持ったという。
「学生時代にオーディオにはまったものの、その後、就職・結婚し、仕事も忙しくなってくると、なかなか趣味に費やす時間がなくなってきました。音楽を楽しむ情熱は失っていなかったのですが、オーディオ機器は当時からそのままでした」(森さん)
それでも、それなりに満足して使ってきたという森さんだが、最近、DVDレコーダーとしてシャープのハイビジョンレコーダー DV-HRD20を購入してから、AV機器への熱い想いが復活したという。
「実際にハイビジョンを見てみるとこれがなかなか楽しめる。ところが、手持ちのシステムがAVアンプではないため、リップシンクが取れなかったり、映像の切り替えと音声の切り替えを別々にやらなければならなかったりと不便な事も多かったのです。私のオーディオ装置がやや古くなってきていた事もあって、AVアンプの導入を検討し始めたところでした」(森さん)
AVアンプの購入を、まさに検討していたそのときのAX4600当選に、喜びもひとしおの様子だ。
DSP-AX4600が届く前までの森さんのAVシステムは以下の通りだ。
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制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2005年12月31日