システムトークス、2万円切った録画機能付き携帯ビデオプレーヤー

[ITmedia]

　システムトークスは12月21日、ダイレクトビデオエンコーディング機能を搭載した低価格のポータブルAVプレーヤー「ムービービジョン エス」を発表した。12月26日から発売する。価格は1万9800円。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意。

ポータブルAVプレーヤー「ムービービジョン エス」。ブラックとホワイトの2色

　サイズは82（幅）×68（高さ）×20（厚さ）ミリ・重さ約95グラム（バッテリー含む）の手のひらサイズボディに、2.5インチ液晶ディスプレイとフラッシュメモリ（128Mバイト）とSDメモリーカードスロットを搭載。内蔵メモリやSDメモリーカード（最大2Gバイト対応）に記録したMPEG-4（ASF）動画ファイルを再生できる。また音楽フォーマット（WMA/MP3）にも対応し、携帯音楽プレーヤーとしても利用可能。

　本体内蔵のMPEG-4エンコーダーを使い、テレビやビデオの映像出力（コンポジット）と本体を付属のAVケーブルで接続することでPCを使わずに直接MPEG-4ファイル（ASF、 640×480/30fps/400kbps〜2.4Mbps）を作成できる。タイマー予約や自動録画機能も搭載。

　PCとの接続はUSB（USB2.0、バスパワー対応）を使用。Windows Media Playerに対応するほか、動画ファイルをムービービジョン エスで使用可能な形式に変換・コピーするPC用ソフトを同梱。

　本体に収納できる折りたたみ式ステレオスピーカーを搭載。JPEG静止画再生機能、FMラジオ、ボイスレコーダー機能も備える。バッテリーはリチウムイオン充電池を使用（交換可能）。動画で最大約3時間、 音楽で最大約4時間、静止画表示で最大約3.7時間の連続再生が行える。