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2006/01/05 18:27 更新

2006 International CES:
“AV色”を濃くした松下――103型PDPなどを披露 (1/2)

松下電器産業は、「2006 International CES」開催前日のプレスカンファレンスで、世界最大103インチのプラズマディスプレイを披露した。近い将来の商品化を前提としており、価格は「数100万円のオーダー」になるという。

 米ラスベガスで明日から開催される「2006 International CES」。松下電器産業は、世界最大103インチのプラズマディスプレイを2台展示する。1月4日のプレスカンファレンスで初披露した。

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103インチのプラズマディスプレイ

 展示されるパネルは、セルピッチ1.182ミリのフルHDで、画面寸法は2269×1277ミリ。今回の展示は試作機だが、同社では「製品化を前提としない展示は行わない方針」と話しており、近い将来の商品化を前提とした展示である。価格は数カ月以内に発表する見込みだが、「数100万円のオーダー」になるという。少なくとも年内には販売が開始されそうだ。

 松下電器は一昨年後半から米国でプラズマテレビのシェアを大きく伸ばしており、昨年はプラズマテレビ全体の半分を超える時期もあった。薄型かつ大型のプラズマテレビは北米の消費者の関心をおおいに引いており、プラズマをテコにして“先進的”なブランドイメージが定着しつつある。103インチのプラズマテレビを発売する背景には、フラッグシップとして象徴的な製品を用意することで“プラズマカンパニー”としての地位を確実なものにすることがあると見られる。

 例年、重要な製品としてデジタルコードレスホンなどもプレス発表会で紹介していた同社だが(パナソニックブランドの電話機は北米で高いシェアを誇っている)、今年はそうした一般家電を一切紹介しておらず、AVに強い技術カンパニーとしてのイメージを強く打ち出す意図が見られる。

 一方で、米国最大のCATV運営企業であるComcastと戦略的な提携を発表。同社のHD放送に対応したデジタルセットトップボックス(STB)やHDDデジタルビデオレコーダー内蔵のモデルを提供するという。

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松下電器産業・パナソニックAVCネットワーク社の大坪文雄社長(左)とComcastのブライアン・ロバーツCEO(中央)

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[本田雅一,ITmedia]

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