松下電器産業は1月6日、独自の保護膜技術「プロハードコート」処理を施した8センチDVDメディア2種類を発表した。マルチドライブを搭載した新「DVDデジカム」の展開に合わせ、DVD-RW2種4タイプとDVD-Rの1種類を2月1日に発売する。価格はいずれもオープン。
新開発の保護膜がディスクの傷をつきにくくするほか、撥水性表面処理により指紋や汚れの広がりを防ぐ。たとえ汚れても、カンタンにふき取れるという。
また、ホコリが付着しにくくなる帯電防止処理も施した。DVDメディアは静電気を帯びやすく、ホコリが付着するとレーザー光が散乱して書き込み/読み取りエラーが発生しやすくなるが、新開発の保護膜では比較して使用後の帯電量が急速に低下する。
ラインアップは、8センチDVD-RWの両面ディスクの単品「LM-RW60」と3枚パックの「LM-RW60P3」、同じくDVD-RWの片面ディスク単品「LM-RW30W」と3枚パック「LM-RW30W3」。そして8センチDVD-Rの両面ディスク「LM-RF60」の5種類を用意した。
なお、片面ディスクのレーベル面は、インクジェットプリンタに対応。内径24ミリから外形77ミリまでのワイドエリアにタイトルや写真を印刷できるほか、撮影時にメモする際も水性ペンなどで自由に書き込めるという。
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