リコー、「Caplio R3」にブラックバージョンを追加

[ITmedia]

　リコーは1月10日、昨年11月に発売した「Caplio R3」にブラックモデルを追加すると発表した。1月20日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では約5万円になる見込みだ。

Caplio R3のブラックバージョン

　Caplio R3は、沈胴式レンズを搭載したコンパクトデジカメ。レンズ収納時、レンズ群の一部を鏡胴外に逃がすことでコンパクト化を図る「リトラクティングレンズシステム」をさらに発展させた「ダブルリトラクティングレンズシステム」により、光学7.1倍（35ミリ換算28ミリ〜200ミリ）のレンズを搭載した。

　CCDは1/2.5インチ有効513万画素。新開発のCCDシフト式手ブレ補正機能が搭載された。画像処理システムにはCaplio R2／GX8などと同じく「スムースイメージングエンジン」を採用しており、AVI形式（Open DML Motion JPEG フォーマット準拠）の動画撮影も行える。

　本体サイズは95（幅）×53（高さ）×26（厚さ）ミリ／約135グラム（本体のみ）。記録メディアはSDメモリーカードで、26Mバイトのメモリを本体に内蔵する。付属の充電池で約310枚（CIPA基準）の撮影が可能だ。