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2006/01/12 12:28 更新
今日から始めるデジカメ撮影術:
第39回 高層ビルと夜景の関係 (3/3)
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ガラス越しに夜景を撮る−応用編−
基本は以上の通り。あとはその応用だ。
まずカメラのセッティング。夜景モードを持っているデジカメは夜景モードにするといい。ただ夜景モードにするとISO感度が低くなってシャッタースピードも遅くなる機種が多い。ISO感度を下げるとノイズが減るので夜空がきれいに出るのだ。
夜景モードを使わないときは、露出補正がポイント。ちょっとマイナスにしてやる。

通常で撮ったもの

マイナス2の補正をかけた
すると暗いところは真っ暗になり、灯りだけが映る。
もうひとつはホワイトバランス。オートと蛍光灯で撮り比べてみた。

自動

蛍光灯
蛍光灯の方が青みが強く出てクールな感じになる。どっちがいいかは好きずきなんだが、ビルの窓あかりがたくさんあるケースだと、ビル内の照明で蛍光灯を使うところが多いので、蛍光灯モードにした方がきれいに出ると思う。わたしは蛍光灯モードで青みが強く出る方が好き。
で、夜景モードは三脚使用を前提として設定されているので、三脚を使えないときはこの方法も使えない。さっきのように窓枠に置ければいいが、そうじゃないこともある。
そういうときはISO感度を200くらいに上げ、ガラスをうまく使ってカメラを固定する。
手でカメラを覆うように持ち、ガラスにぴたっと手をくっつけて取るのだ。ガラスに手をくっつけて体重をかけることで固定するわけである。手でうまく覆えば室内照明を防ぐこともできるし、手の置き具合では微妙に角度も調整できる。

これはISO200で1/4秒でマイナス1の露出補正をかけて撮った新宿駅方面の写真。三脚なし
ただ冬にこれをやると手の暖かさでガラスが曇ってきちゃうので、やるときは手早く。

手でガラスが曇ってしまった(左側の白っぽいところ)
コツをつかんだら、いろんな角度でいろんな夜景を撮ってみよう。

右上の真っ黒な空間がポイント。ここは明治神宮と代々木公園の森。周りが明るい分、ブラックホールのよう

ビルを見下ろしてみた。高層ビルをもっと高いビルから見下ろすというのもなかなか面白い

一眼レフを窓際に置いてスローシャッターで撮影。ほんのちょっとブレてるけどそれは許してもらうとして、新宿から南西方向を撮影。郊外に向けて灯りが途絶えることなく続いているのが分かる
やはり夜景は冬が一番面白い。
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[荻窪圭,ITmedia]
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