パイオニアは1月12日、「カロッツェリア」ブランドのカーオーディオ6機種を発売した。iPodとの接続が可能なメインユニット「DEH-P710」(3万6750円)などを幅広く揃え、1月下旬より順次発売する。価格と概要は下記の通り。
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ハイエンドモデルの「DEH-P710」や「FH-P710MD」には、クルマごとに車室内を自動チューニングする「オートタイムアライメント&オートイコライザー」を搭載。音楽信号をデジタルのままDSPへ伝送する「CDデジタルダイレクト伝送」やバーブラウン製の24bitD/Aコンバーターなどと合わせ、原音を忠実に再生する技術にこだわったという。アンプ部は、50WのPower MOS FETアンプ×4チャンネルだ。
ディスプレイには有機ELを採用。トラックタイトルなどのリストは漢字3行表示が可能なほか、操作と連動した表示画面で聴きたい曲を素早く簡単に検索することができる。別売のiPodアダプター「CD-IB10II」を使用すれば、iPod内の楽曲をメインユニット側でコントロール可能。DEH-P710では、iPod接続用に新しいメニュー選択画面を採用している。
このほか、ミッドレンジモデルの「DEH-P510」や「FH-P510MD」までがWMA/MP3などの圧縮音楽再生をサポートしたのも特徴。「DEH-P710」「DEH-P510」の2モデルは、ポータブルプレーヤーを手軽に接続できる前面AUX入力端子を備えた。
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