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ヤマハがKDDIと共同企画した小型スピーカー、Bluetoothにも対応

» 2006年01月19日 14時35分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは1月19日、キュービックフォルムの小型スピーカー「NX-A01」を発表した。KDDIとの共同企画によるもので、auの「着うたフル」など音楽ケータイに適した仕様という。

 あわせて、音楽のワイヤレス伝送を可能にするBluetoothレシーバーユニット「TRX-R01BT」もリリース。いずれも価格はオープンプライスで、2月中旬の発売を予定している。

photo Bluetoothレシーバーユニット「TRX-R01BT」(左)と「NX-A01」(中央)。店頭ではNX-A01が1万2000円程度、TRX-R01BTは1万3000円程度になる見込みだ

 約9センチ角の本体に、3センチチタン振動板を採用したフルレンジユニット2本と4ワット+4ワットのデジタルアンプを搭載。ワンボックスながらステレオ再生が可能だ。また、ヤマハが新開発した低音再生技術「Swing Radiator Bass」(スイングラジエーターベース)を採用。パッシブタイプの振動板技術を進化させたもので、スピーカーキャビネット内部のエネルギーを効率的に低音域に変換するという。

 TRX-R01BT用の専用端子とステレオミニジャックを備え、iPodなどのオーディオプレーヤーやノートPCも接続できる。外形寸法は84(幅)×84(奥行き)×89(高さ)ミリ。重量は310グラム。製品パッケージには、0.5メートルのステレオミニゲーブルが含まれる。

 一方のTRX-R01BTは、Bluetooth 1.1(Class II)に対応するBluetoothアダプタだ。NX-A01の専用端子に接続することで、手元にある音楽ケータイの音楽をワイヤレスで楽しめる。対応機種はauの「W41T」(1月現在)。外形寸法は45(幅)×45(奥行き)×46(高さ)ミリ。重量は50グラム。

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