2位 小型HDDプレーヤーの隠れた実力派――AVC「SN-H1000」
3位 人間のコミュニケーション性を1辺47ミリのキューブで体験する「CUBE WORLD」
5位 初のHD DVD専用ソフトが3月に発売――プレーヤーの登場も近いか
7位 バード電子、部屋を“中学校の教室”みたいにするスピーカー
8位 サイコロボディから存在感のある低音――ヤマハ「NX-A01」
9位 日常でもビジネスでもOKな多機能モデル――カシオ「EXILIM ZOOM EX-Z600」
普段はLifeStyleで取りあげられることの少ない「キーボード」について、小寺氏がエルゴノミクスキーボードを導入した顛末をまとめたコラムが今週の1位。「キーボードには並々ならぬ関心と無駄とも思えるコダワリを持つ」と小寺氏自身も書いてるが、執筆業ならずとも、そうした人は多いはず。
筆者もそのクチで、以前には年に何回もキーボードを取りかえ、同僚たちに「またか」と白い目で見られたものだ(とはいっても、気分転換が交換の主な理由だったので、1万円以上の製品はほとんどスルーしてきた)。マイクロソフトのキーボードももちろん使ったが、エルゴノミクスタイプの製品には今ひとつなじめなかった。
筆者が初めてまともに使ったPCは大学に設置されていたPC-9801で、いまでは考えられないしっかりした作りのキーボードが標準で用意されていた。かなり昔になるのでハッキリとは思い出せないが、重量もそれなりにあったのでメカニカルタイプだったのだろう。ストロークも適度にあり、快適にタイピングで来たことを覚えている。
PC-9801の洗礼を受けたせいか、“押し心地”にウェイトを置いたキーボード選びをするようになり、ノートPCをメインPCとする今となっても、ThinkPad以外のPCを購入する意欲がどうしてもわかない。慣れの問題だとは分かっているが、おいそれとキーボードを交換できないノートPCだけに、冒険する気持ちになれないというのが本音だ。
自宅でデスクトップPCを触る時間もめっきり少なくなり、キーボードを購入することもほとんどなくなってしまったが、アキバのジャンクショップなどで右肩に「NEC」と刻印されたキーボードを見つけると、“カチャカチャ”とたわむれたくなる衝動に駆られる。
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