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ソニー、液晶テレビBRAVIAに“業界最薄”の「S2000シリーズ」

» 2006年02月07日 14時11分 公開
[ITmedia]

 ソニーは2月7日、薄型テレビ「BRAVIA」の新製品として「S2000シリーズ」を3月10日より販売開始すると発表した。26V型の「KDL-26S2000」、23V型の「KDL-23S2000」、20V型の「KDL-20S2000」が用意され、いずれも価格はオープン。実売想定価格は「KDL-26S2000」が21万円前後、「KDL-23S2000」が18万円前後、「KDL-20S2000」が15万円前後。本製品の投入により、BRAVIA」シリーズは50V型から20V型まで11種が用意されることになる。

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 新製品は「業界最薄の奥行き」(同社)という省スペース設計(スタンド含む奥行きサイズは26V型が219ミリ、23V型/20V型が209ミリ)に加え、パネルサイズも26V/23V/20Vという中型〜小型とすることでパーソナルユースを意識した製品。

 搭載されている液晶パネルはもちろん「ソニーパネル」(KDL-20S2000は除く)で、解像度は1366×768ピクセル。1125i/750p/525p/525iの入力信号に対応する。視野角は上下左右178度、コントラスト比は1200:1、応答速度は8ミリ秒、輝度は500カンデラ/平方メートル。

 描画エンジン「ブラビアエンジン」を搭載。ほかの色に影響を与えることなく、特定の色(特に緑/青/白)を鮮やかに表現することが可能となっているほか、MPEGノイズリダクションや最適なコントラストバランスを自動検出する「コントラストエンハンサー」などを備える。

 インタフェースはHDMI×1、D4端子×2、ビデオ入力×3、D-Sub 15ピンなど。スタンドを含むサイズは26V型の「KDL-26S2000」が658(幅)×51(高さ)×219(奥行き)ミリ、23V型の「KDL-23S2000」が566(幅)×447(高さ)×209(奥行き)ミリ、20V型の「KDL-20S2000」が499(幅)×406(高さ)×209(奥行き)ミリ。

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