日本ビクターは2月14日、HDDビデオカメラ「Everio」の新製品として「GZ-MG77」と「GZ-MG67」を発表、3月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はGZ-MG77が14万円前後、GZ-MG67が13万円前後。
新製品は、GZ-MG70/GZ-MG50の後継に当たる製品。「業界最高」というF値1.2の明るいズームレンズを備えたほか、従来機種からは軽量化(GZ-MG70は390グラム、GZ-MG77は370グラム)や起動時間の高速化(GZ-MG70は約7秒、GZ-MG77は約4秒)などを進めた。HDD容量以外のスペックは共通で、GZ-MG77は30Gバイト、GZ-MG67は20GバイトのHDDを搭載する。
内蔵HDDに最高画質のウルトラファイン(約9Mbps/720×480ピクセル)で「GZ-MG77」は約7時間10分、「GZ-MG67」なら約4時間50分の長時間記録が可能。最低画質のエコノミー(約1.7Mbps/352×240ピクセル)ならそれぞれ約37時間30分/約25時間の記録が行なえる。記録方式は従来同様にMPEG-2。SDメモリーカードスロットも搭載しており、SDカードへの録画も行える。
HDDを保護するため、HDDの周囲にゲル状の緩衝材を配置し、本体とHDDの密着させないことで衝撃を吸収する「フローティングダンパー機構」を採用。また、落下を検知する3次元加速度センサーもあわせて搭載することで、万が一の際にもHDDが破損する危険性を低減してる。
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