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ビクター、手持ちのヘッドフォンが使えるサラウンドアダプタ

» 2006年02月27日 13時52分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは2月27日、通常のステレオヘッドフォンに接続することで、擬似的な5.1chサラウンドを作り出すヘッドフォンサラウンドアダプタ「SU-DH1」を発表した。3月中旬の発売。価格はオープンで、店頭では1万円前後になる見込みだ。

photo 「SU-DH1」

 新製品は、手持ちのステレオヘッドフォンで擬似的な5.1chサラウンドを実現するドルビーヘッドフォン機能を搭載したアダプタ。対応するサラウンドフォーマットはドルビーデジタル(ドルビーサラウンドEX)、ドルビープロロジックII、DTS(DTS-ES 6.1ch)、MPEG-2 AAC、PCM(Fs=44.1kHz、48kHz)。非5.1chのステレオ音声を5.1chに拡張するドルビープロロジックII(AUTO/MOVIE/MUSIC)も搭載している。

photo ポータブル機器でも5.1chサラウンドを楽しめる

 入力端子として光デジタルミニジャック×1、出力端子としてステレオミニジャック×1を備える。電源は単三形乾電池2本で、連続持続時間は約10時間(アルカリ乾電池使用時)。ACアダプタ(別売)駆動にも対応する。

 サイズは82(幅)×86(奥行き)×26(高さ)ミリ。重量は電池込みで99グラム。

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