となると気になるのが画質。
9Mbpsで撮影したムービーをそのままアップロードするとファイルサイズがすごいことになるので、まずはHD-SHQで撮影したムービーの再生画面のキャプチャをとりあえず。
こんな感じである。1280×720ピクセルなので、等倍で再生するには最低でも1280×1024ピクセル以上、ウインドウで再生するには、さらにでかいディスプレイが必要だ。
要求するCPUスペックも高い。PCだとPentium 4の3GHz以上、MacだとPowerPCがG5の1.6GHz以上(Intel MacならOK)である。
うちのマシンはPentium 4の2.6GHzだが、ビデオ環境がプアなので再生させると派手にコマ落ちする。またPowerMacはPowerPC G5の2.7GHz(dual)なのでコマ落ちせず滑らかな再生が可能だ。ノートパソコンだとキツそう。
そして画質だが、HD動画なんて見慣れてないのでVGAモードで撮影したものと比べてみよう。
とこの2つを比べると、HDモードのサイズの大きさとクオリティは一目瞭然。これだけ違うのだ。さすがだなって感じ。
ひたすら動画画質を追求したい人はそれなりのランクの1080i対応のハイビジョンDVカムににすべきだろうが、大きさや価格、パソコンでも扱いやすさを考えればDMX-HD1は魅力的だ。
ただ、暗所ではちょっとノイジー。DMX-HD1は「DMX-C4」などと同じ「4画素混合」なので「9画素混合」のDMX-C6に比べるとどうしても増感によるノイズが出ちゃうのだ。
ただし素性がデジカメだけに、静止画の画質はなかなかきれい。380ミリ相当のF3.5で500万画素なのだ。
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